☆『雲取山登山』☆
連休の中日、8日に夫婦で雲取山に登ってきました。
後山林道を終点まで車で行き、三条の湯からの直登、往復という雲取最短コースを計画しましたが、後山林道は車両通行止め。よって、林道入り口ゲート付近に車を止め、林道区間約7キロも歩くことになりました。
写真は林道脇の渓流。
車も入らず、人もいない、手つかずの大自然がありました。
林道を歩くこと約2時間。
ようやく三条の湯(写真)に到着しました。
周りの沢などにはテント泊してる人達が数グループ見えました。
私たちは日帰り登山のため、あまり時間に余裕が無いため、ここは素通りしました。
山のガイドブックなどにも紹介されてるコースではあるものの、ここまでほとんど登山者に会いませんでした。
三条の湯から三条ダルミというポイントまでの道すがらは、ひたすら展望のきかない樹林帯を歩きました。しかもガスっていて遠くは見えず、近くの岩や樹木しか見えません。
登山道も、急な斜面の山肌に数10cm~1m位平らな部分があるだけのような道でした。ところどころ山の斜面に沿わせるような木道(写真)もありました。
三条ダルミから頂上までは、腰丈位の笹の中の急坂を登りました。ここでは2か所、倒木が道を塞いでいました。それらを這いくぐり登っていくと、唐突に頂上が現れた感じでした。
そして、頂上にはたくさんの人がいました。
西暦2017年
標高2017m
東京都最高峰に登りました。
残念ながらガスっていて周りは真っ白、眺望はありませんでした。
あまり人気の無い登山ルートだったからでしょうか、それが幸いしたのでしょうか、帰りの三条ダルミ付近で、「山の住人」(写真)に会えました。静かに地面の草を食べてましたが、思いのほか巨体で、目が合った時、しばらく見つめられていたので、向かってきたらどうしようと心配しました。でもゆっくり、そして悠々と離れて行きました。
山が深く、道中も長く、日の出から日没までほぼ歩きっぱなしの今回の登山、きつかったです。
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