2013平成25年2月18日月曜日

 

  ☆『第47回青梅マラソン』☆

 

昨日、青梅マラソンに参加してきました。

先月に同コース試走での失敗調整をトラウマに持ち不安の中で迎えた大会です。

それでも40代なかばの体に鞭打って例年以上に走り込んできた成果は出したいと内に秘めた闘志は激しく燃えています。

 

 

スタート地点はスタートラインから500m程後方。

スタートの号砲は聞こえませんでした。

今年のスターターは、08北京・12ロンドン五輪で2大会連続200mバタフライ銅メダルの松田丈志選手。

全選手がスタートラインを通過するまで手を振り声援しながら見送ってくれました。

 

御嶽駅付近沿道から妻撮影。

招待選手の中でひときわ注目を集めたのは箱根駅伝の「山の神」で知られた元東洋大生の柏原竜二選手。

この時点ではトップでしたが、初の30km走は惜しくも総合3位。

青梅マラソンは単純に折り返しまでが登り、折り返し後が下りの30kmコースと思ったら大間違いで、折り返し後も何度となく登り坂が待ち受けていて、その坂が選手の脚を止めてゆくのです。

今回の後半、軍畑から二俣尾まで続く難所心臓破りの坂、そしてたいした坂ではないけど疲労の溜まった脚にはキツク感じる日向和田の坂、宮ノ平の坂をなんとか越え、残り5km弱は沿道で応援してくれる人が一気に増える商店街、CDショップから流れる曲、行きは毎年「帰ってこいよ」で送り出してくれる、帰りに迎えてくれた曲今年はももいろクローバーZ。

脚がもう動かない、でももうちょっとでゴールだ。勝沼の信号を右折して東青梅駅前から先はいわゆるビクトリーロードと呼ばれる通り。御嶽駅から戻った妻が沿道にいるはずなのだが、同じような色の服装と飛び抜けて大きくもない(むしろ小さい)妻をこの人混みの中から探すのは至難の業だな、やばい沿道に気を取られていたら走りが散漫になってしまった。妻を探すのはあきらめて走りに集中しよう、と思った時沿道の中から空にのびる手、見ると妻だ。全身から塩を吹き疲労困憊の体、棒のような足に再び勇気とパワーをもらったぞ。

その後押し、そして沿道からの声援もあって無事にゴール出来ました。ありがとうございました。

大会終了後、今年も青梅駅近くの「ふきのと」に寄らせてもらいました。美味しいコーヒーと甘いケーキのセットに生き返りました。店内にいた青梅を走り終えた見ず知らずのランナー同士仲良く過ごさせて頂きました。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    はんな (木曜日, 21 2月 2013 23:41)

    マラソン大会お疲れ様でした(^^)

    青梅は高低差もあり大変そうなコースですね。

    わたしもたまにランニングをしていますが、いつか参加してみたいマラソン大会のひとつです。

    いつになることやら・・・(^_^;)

  • #2

    田口 (金曜日, 22 2月 2013 08:30)

    はんな様
    コメントありがとうございます。
    青梅はいくつか参加してきたマラソン大会の中でも特に厳しいコースのひとつですね。
    壁と呼ばれるような大きな坂から細かい小さな坂までとにかく坂が多くて脚が消耗してゆきます。
    でも2~3年前に制限時間が30分緩和されてからは完走率も上がりましたから是非青梅挑戦してみてください。