
西武ドーム内の電光掲示板に数字の10が映り、ドーム内のランナーみんなでカウントダウンの大合唱。
8時45分ハーフの部スタート!
気温も低いし、距離も短いから、大阪マラソンの二の舞は無いだろうと走り出すものの、ついつい気持ちを抑えて慎重になっている自分がいます。あの時に負ったトラウマは一か月半経った今でも癒えてないのかな。

ある程度の慎重さが功を奏したのか、去年の経験からコースを覚えていたからなのか、無理をせず、冷静にレースを運んでいる気がしました。14キロ過ぎに待ち受ける難所、いわゆる山越え。ここもさほど失速することなく通過。下りになって足音がバタつく、もう着地にまで神経が回らなくなっているけど、勢いもついてるし、そのまま行った。住宅街に戻ると沿道の声援も増す、それがとても大きな励みになり力が湧いてくる。進行方向左側に西武ドームの屋根が見えた、あと少し。ラストスパートをかけるほどの余力は無かったけど失速もせずにゴール。
完全燃焼とは言えないけど、この起伏に富んだ丘陵コースで目標にしていた1時間40分というタイムを切ることができて、ベストは尽くせたかなと思います。妻も去年の記録を2分短縮、ハーフでのベスト更新!なのですが…もっと大幅な短縮を想定していたようでちと不満気。「もう少し頑張れたかな」とレースを振り返ってました。
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